こんにちは!
上山門教室です
先日、佐賀県の野中かまぼこ店へ行って「かまぼこ作り」体験をしています
感染対策として、手洗い、消毒、マスク、エプロン等、細心の注意をはらって取り組みました。
かまぼこといえば、古くから日本の行事には欠かせないものです。
まずは、かまぼこについて知る事から始めました。
かまぼこと言えば弾力に富んだ歯ごたえが魅力ですね
数種類の魚を利用して、それぞれの長所を生かして作られます。又、その地方ごとに近海で獲れる魚を利用して、その土地独特のかまぼこを作っています。それぞれのお国自慢の味が楽しめますとお話を伺いました。
つづいて、子どもたちの挑戦です。
竹の棒にすり身をくるくると巻き付けていきます。
かまぼこ包丁という特別な道具を使って一生懸命教えてもらった通りに魚のすり身を巻き付けていくのですが、
中々、難しく、うまく巻けません。
「思ったより難しい」「職人さんは、スゴイ」と子どもたちの声が聞こえてきます。
「うまく巻けたかな」「おいしくなぁれ」と想いをこめてペタペタ最後の形成！
専用のちくわ焼き機械で丹念に焼きあげます。
ガラス越しに焼きあがる様子を見ることができ
じーっとみんな釘付けです。
徐々にほんのりとこげたよい香りがします。
焼きあがりが待ちどおしくてたまりません。
ちくわが焼けるのを待つ間に、「かまぼこそうめん作り」を行いました。
魚のすり身は色々な形になるものです
絞り出してお湯に出せば真っ白なそうめん状になります。
ぷりぷり食感のかまぼこそうめんの出来上がり
お吸い物、みそ汁、煮物、サラダ等に入れて、いろいろなお料理にアレンジできます。
そして、ちくわも焼きあがりました。
なんと素敵ないびつさでしょう！立派なちくわが出来上がり！
体験時間はあっという間に過ぎ、子どもたちは焼きちくわ作り、そうめん作りを楽しむことが出来ました
初めて手作りした、ちくわやそうめんの味は格別です‼
食べることは、生き物の命をいただいているという事を子どもたちは経験から学びます。
食を通して子どもたちの意欲や興味関心を育むことを大切にしていけたらと願っています
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